35yogaインストラクター養成講座

ヨガを伝えるプロになるYoga Teacher Training Course

私たちはママやベビーの心や身体について、
深い知識とスキルを持ち、
同じ女性として、指導者として
気持ちに寄り添えるヨガインストラクターを
養成いたします。

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【マタニティヨガ】養成講座レポート①

マタニティヨガ養成講座、6月度平日コースの様子をお伝えします。

昨日より始まった養成講座。今回は6名の生徒さんが参加されました。

今回は全員「ヨガ」や「医療」に携わっていて
受講動機についても非常に明確で具体的なビジョンがある人が多かったです。
また「自分の妊娠を見据えて」「自分を守るために」など
今はまだ出産経験がないので、これからの為に予め学んでおきたいという人もいましたよ。

 

そしてまず午前は妊娠期の身体やマイナートラブルに関しての講義をメインに行いました。

骨盤の位置をお互いに確認中。
ヨガの指導の中でお客様の身体に触れることがありますが
その際に相手を不安にさせないよう、身体を触ることも練習。
ちなみに↑右側の受講生は来月出産予定の妊婦さん♥とっても勉強になります。

 

そして今回も助産師&ヨガインストラクターのeri先生もお子さんと一緒に来てくれました。

沢山の出産に立ち会ってきたeri先生だからこそわかること、知っていることが沢山あります。
そして「昔はこうだったけど今は・・・」という話はとってもためになります!
私も毎回勉強させてもらってます。

 

そして午後はアーサナの練習を。
マタニティ期ならではのマイナートラブルに対応するポーズやストレッチ、呼吸方法を学びました。


マタニティヨガというのは通常のヨガと同じように見えて、気を付けるべき点や配慮する点が沢山あります。

例えば悪阻やお腹が張るような時はヨガをお休みして安静にしていることが第一優先です。
ヨガの八支則の一つである「アヒンサー=非暴力」というのは
妊婦さんの身体やお腹の赤ちゃんに対して、無理をしないさせない、という事にあたります。

それまでヨガをやってきた人であったとしても、今までと全く同じようなポーズがとれなくなったり
妊娠期のマイナートラブルで体調が変わってしまったことに驚きや不安もあるかもしれません。
ですが、そんな自分の状態を受け入れて休息するのもひとつのヨガ。
身体を自由に動かせなくても、できるヨガは沢山ありますから
マタニティヨガのクラスではそんなことも伝えていけるインストラクターになりたいものです。

今回の6人は初日から早速打ち解けてとってもいい雰囲気!
3日間という短い期間ですが、同じ同期として互いに高めあって欲しいなと思います。