「マタニティヨガ」インストラクター養成講座のレポートをお届けします。

1日目は講義がメインでした。
そもそもヨガってなんだろう?どうしてマタニティ「ヨガ」なんだろう、という点について
改めて考えてもらいたくて、みんなでシェアリングをしました。
現在マタニティさんが行える運動というのは沢山あるわけで(プールとかエアロとか)、
その中で私たちヨガインストラクターが伝える「マタニティヨガ」は、
やはり「ヨガ」でなくちゃいけないと思っています。
ヨガを行うことでもたらされる効果は決してフィジカル面だけじゃない。
陣痛時やお産に役立つ呼吸法もそうだし瞑想もそう。
ヨガの教えや考え方を伝えていってこそマタニティヨガだと強く思うのです。
妊娠期間中に不安になりやすい心や、ネガティブな感情、
大きく変化していく自分の身体や出産の痛みをどう受け入れるかなど
マタニティヨガを実践していく中でそれらを落とし込んでいければ
妊娠期も出産も、そして産後をより楽しく自分らしく過ごしていけるはずです。
ですので養成講座では、そのことを最初にお伝えしました。

こちらは解剖学で使った人体模型や妊婦さんのお腹の中がわかるパズル。
改めてみると結構衝撃的ですよね!
妊娠出産を経験していても、実際自分の体がどうなっているのか?どう変化しているのかについてはあまり理解されていない人が多いです。
骨盤の状態、子宮の位置、子宮口、骨盤低筋群など、頭では理解しているつもりでも案外場所については誤って覚えていたり・・・
模型を見て理解を深めることで、ヨガの指導も変わってきますから、しっかり学んでおきたいところですね(^^)
その他、妊娠期の体の変化やトラブルについて学習し、午後からは対応するアーサナを学びました。
その様子は2日目のレポートでお伝えします。