35yogaインストラクター養成講座

ヨガを伝えるプロになるYoga Teacher Training Course

私たちはママやベビーの心や身体について、
深い知識とスキルを持ち、
同じ女性として、指導者として
気持ちに寄り添えるヨガインストラクターを
養成いたします。

 · 

マタニティヨガ養成講座レポート:2日目

マタニティヨガ養成講座、12月度平日コース2日目の様子をお伝えします

2日は妊娠期のトラブルについての講義からスタートしました。
助産師のeri先生だからこそわかる・知っているお産の現場や妊娠中のトラブルやリスクについて学んでいきます。

近年、所謂「高齢出産」といわれるお産が増えてきました。(35歳以上の初産婦さん)
レッスンに参加される方も30代以上の妊婦さんがとても多く、40代以上で初産の方も実は少なくありません。
社会人になってお仕事のキャリアを積んでいく中で、結婚や出産の時期が遅くなる傾向にあるのは当然の事と言えます。
また20代での妊娠を希望していたけれども、なかなか授からず妊活が長くかかった、という人もいますよね。
日本産婦人科学会やWHOの言う「高齢=35歳以上」という言葉だけをとらえるのであれば
現状とあってないのでは?と思ってしまいそうですが(でも35歳という年齢には根拠はるわけで)
35歳以上で妊娠ができるカラダであるということは、赤ちゃんを産むチカラが備わっていると個人的には思っています。

とはいえ、やはり20代の時と30代以降の体というのは出産するしないに関わらず違いはありますし
運動不足や骨盤のゆがみ、子宮筋腫や高血圧など妊娠やお産のリスクが増えるのも確かです。
(誰でも歳を重ねていく間でいろいろなことを経験しますからね~)
そんな中でも、健やかなマタニティライフと安全でスムーズなお産に導く手助けとして
また妊婦さん達の心の支えとなるようなマタニティヨガとなれば嬉しいなと思います。

 

 

妊婦さんの指導をしていると必ずしも全員が順調というわけではなくて
高血圧や切迫早産、逆子や酷い浮腫などいろいろなトラブルが起こることもあります。
ヨガの講師は医療従事者ではありませんので、特別な処置や業務範囲を超えたアドバイスはできませんが

知識として予め知っておくことが大切だと考えています。
また、eri先生からは実際の経験に基づいてのお話が聞けるのでとても勉強になりますし
「こんな時こんなポーズをしたらスムーズにいったよ」といったような様々なケースの
フィードバックもあるので、指導に自信がもてるのもいいところです。

 

 

出産ぎりぎりまでヨガをして体調万全でお産に臨んで欲しいので
妊婦さんとお腹の赤ちゃんに安全なマタニティヨガを指導したいと思っています^^